調査アプローチ(調査手法)

■金融マーケティングの調査に活用可能な主な調査手法は、次の通りです。

 

主な調査手法

概要


定量調査


郵送調査


主に自社のお客様を対象に実施する調査の場合に用いるもので、アンケート票を対象者宅に郵送で送付し、その回答を郵送で返送して調査協力を得るものです。回収率を高めるために、調査協力者に対し謝礼を渡す場合があります。
調査票の配布・回収までの期間は、2~4週間程度の期間を設定して実施します。
多数のサンプルによる利用者の実態や意識の把握、仮説の検証などにおいて、活用される手法です。

 

WEB調査


主に事前登録された調査モニターを用いた調査を実施する場合に用いるもので、その対象は全国に及びます。数十から数万、数十万単位の規模の調査にも対応可能です。
郵送調査と同様に多数のサンプルによる実態や意識の把握、仮説の検証などにおいて、活用される手法です。モニターの特性上、自社顧客では把握しにくい、競合他社利用顧客の情報を得ることが可能です。

 

CLT・会場調査


事前に対象者を募集して指定会場に集まっていただき実施する方法と、調査会場に隣接する街頭で適宜調査対象者をリクルートして実施する方法があります。
調査期間にもよりますが、主に数十から数百規模の調査に用いられます。


定性調査


グループインタビュー調査


少人数(1グループあたり6名程度)の対象者に対して司会者(モデレーター)が座談会形式でインタビューを行い、その回答(発言)から対象者の深層心理を捉えるための調査手法です。
グループ・ディスカッション、フォーカス・グループ・インタビュー、グループ・ダイナミック・インタビュー、ディテイルド・グループ・インタビューと言われることがあります。
対象者の生の声をダイレクトに確認することが可能であり、定量調査では捉えきれない、行動の裏側にある消費者心理を把握することが可能です。
また、対象者同士がお互いの発言によって交互作用が得られ、話題が発展されていく点がパーソナルインタビュー(デプスインタビュー)と異なります。

グループインタビュー調査

グループインタビュー調査 少人数(1グループあたり6~8名程度)の対象者に対して司会者(モデレーター)が座談会 […]
 

パーソナルインタビュー調査


司会者と対象者1対1の面談形式で行うインタビューで、グループインタビューの場合のように他者の目を気にせず、本音を聞き出しやすい調査手法です。
調査テーマに対し、より深く情報を探索することが期待されます。

 

行動観察調査


現場で直にあるいはビデオなどの記録を用い、被験者の行動を観察することで、言葉として聞き出すことが困難な本人も意識していない潜在意識を解き明かす調査です。

 

日記調査


一定期間内の行動を日別に記録する、調査対象者による自記入式の調査です。