調査アプローチ(調査対象者)

■金融マーケティングの調査に活用可能な主な調査対象者は、次の通りです。

活用調査対象

調査対象者の概要


自社登録顧客


自社で取得している商品・サービスの利用顧客情報を活用するものです。
顧客の中から無作為に抽出された対象者によるサンプリング調査では、現状の顧客の動向や自社の商品、サービス等に対する認識や評価等を把握する際に活用することが可能です。
また、利用条件等、ピンポイントの条件に適合する対象者を抽出する(有意抽出)ことも可能です。
なお、自社顧客情報を用いてグループインタビュー等の定性調査を実施する場合、本格的な参加者募集を行う前に、調査協力の意思確認のためのステップ(通常は、郵送による告知と協力依頼)を踏むことが望まれます。

【調査手法】郵送調査、インタビュー調査など


調査モニター


調査機関等が保有する調査モニターを活用するものです。
市場シェアによっては自社顧客をある程度、抽出することも可能です。自社顧客だけでは把握が難しい、競合他社利用の顧客の抽出が可能で、調査の課題によって対象者条件を設定します。
グループインタビュー等の定性調査への参加希望を募る(調査テーマ、開催時期、対象者条件、謝礼条件等を示し)場合は、対象者条件を満たす対象を抽出し、個別に電話で交渉・リクルートします。
多くの場合、比較的短時間で条件に合う多数の対象者を抽出することが可能です。

【調査手法】WEB調査、インタビュー調査、観察調査など


街頭リクルート


調査会場に隣接する街頭で、一般の通行人より条件に該当する人を適宜リクルートするものです。
比較的短時間で対応できる、会場調査で用いられています。

【調査手法】CLT・会場調査など


機縁法


主に定性調査で利用される方法で、調査機関等の人的なネットワークを活用し、対象条件を満たす対象者を募るものです。
対象者の条件によっては募集することが難しい場合があります。また、一度に多数の動員を図ることが難しい場合があります。
緊急時にスッポトで少人数を補うような場合に利用することが多いです。

【調査手法】インタビュー調査、観察調査など