【2011年度第1号】伸びる組織のためのJMARマガジン

ごあいさつ

この度、日本能率協会総合研究所 組織・人材戦略研究部では、ご専門の企業担当者様への情報発信のため、メールマガジンを発行することにいたしました。
(ES、コンプライアンス、雇用・労働の3シリーズ)

「持続的に発展する組織作り」にお役立ていただけるよう、研究員の知見・経験を踏まえた情報を提供したいと思いますので、よろしくご購読お願いいたします。

尚、本メールは、これまで私どものセミナーにお申込みいただいた皆様や名刺交換の機会を頂いたお客様に配信しております。 配信を解除される場合は、お手数ですが、各メールマガジンごとに解除手続きをお願いいたします。

あらためて「組織」について考えてみよう!
~糸の寄せ集めになっていないか?~

あらためて「組織」とは―

組織とはそもそも何かについて、今日は改めて考えてみましょう。文字の構成から見てみると、「組む」+「織る」=「組織」となっています。つまり、組織とは個々別々のものが組み合わせされて一つになること。
そして、それらが単なる組み合わせや集合体ではなく、縦糸と横糸をある意図や法則を持って組み合わせられるように織り込まれているということ。とりわけ、後半の「織る」に、組織を考えるキーがあるように思えます。

組織を辞書で引くと―

一定の共通目標を達成するために、成員間の役割や機能が 分化・統合されている集団(大辞林より)

これらを考え合わせると、組織における「織る」とは、目的・目標を明確にし、その達成に向けて、個々の構成員、あるいは組織の仕組みや制度、システムがそれぞれ機能を受け持つこと。また、それらが合目的的に分化、統合され力を発揮することを意味しているように捉えられますよね。

では、組織の現実はどうなのでしょう。

  • 目標が曖昧で共有されていない
  • 個々の従業員の役割が不明瞭

しかし、それ以前にこんな問題はありませんか?最低単位である個々が、メンタル不全やモチベーションの喪失などで本来果たすべき役割を果たしていない、制度や仕組みにムダや不足がある・・・等々

本来は、個々の能力が縦糸・横糸と織られ強靭な束となるはずが、糸の寄せ集めに留まり、織れていないという組織が少なくないのでは?皆さんの組織は、きちんと織れていますか?

(譲原 正昭)

貴社の『組織活性度』を無料診断!

「あなたの組織が元気かどうか」
「元気な組織になるためには何が足りないか」
組織の活性化やES 向上を目指すきっかけとして、是非お試しください。
https://g103.secure.ne.jp/~g103085/new/ap.php

制度は導入するだけではなく積極的なアピールを!
~働くプレママ(妊婦)の本音(1)~

制度を導入したその先にあるもの―――

「どんなに先進的な制度を導入しても、運用が伴わなければ"絵に描いた餅"である」ということは、人事担当の方とのお打合せでは頻出の話題です。特に出産・育児に関する制度については、企業のイメージアップや「とりあえず法律が改訂されたから」と制度導入のみが先行してしまい、実際社内では制度の存在すら認知されていないという状況も。

各企業で出産・育児に関する制度についてのアンケート調査を実施してみると、女性の20歳代以下および男性全般で浮き彫りとなった共通結果は―"各制度の認知度が低い" ということ。

こうした状況は、「この会社で自分が出産・子育てをしながら働き続けることができるのか?」という若手社員の不安を煽る結果にもつながっています。以前と比べると、出産を経て育児をしながら仕事を続ける女性や、育児休暇を取得する男性の数は確実に増えてはいます。

しかし、社内では依然としてマイノリティーの存在であるため、実際にどのような制度を活用して、どのような働き方をしているのか、ということについては知られていないケースが多いのでは?今後、社員のキャリアサポートという観点からも、人事担当者は各制度について「該当者が出たら都度説明する」というスタンスではなく、「こういう制度があって、実際にこういう使い方をしている人がいる」という積極的な周知活動や、「こういう問題点があるがどう改善したらよいか」という社員への問いかけ・意見交換の場を創出するなども必要では?と感じています。

(前島 裕美)

WLBと残業削減に関する原稿を寄稿!

web労政時報「ジンジュールセレクト」に主幹研究員広田薫が「マネジメントの視点からみた ワーク・ライフ・バランス時代の残業削減とは」と題する連載を始めました!

下記URLにリンクを掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
http://jmar-im.com/soshiki/2011/05/webwlb.shtml

話題の実務書・役立つマニュアル

一般の書店では流通していない専門的な調査資料・マニュアルについて、話題の実務書をご紹介します。

メンタルヘルス対策実務マニュアル

すぐに役立つ「ルール文書」「雛形文書」「実践演習」多数掲載!
http://jmar-im.com/jinji/jinji_3_page100.html

ホワイトカラー生産性向上活動実践マニュアル

多くの企業で実績を上げた生産性向上手法「WIT」実践のための詳細解説!
http://www.b-repo.com/detail/001_076_2009_00.html

戦略スタッフ必携ガイドブック

戦略機能・戦略思考の質的高度化を図るために
http://www.b-repo.com/detail/081_003_2009_00.html

日系企業中国現地社員給与動向2011年度版

中国の日系企業の最新給与と人事諸制度、2011年の職種別見込み昇給率も
http://www.b-repo.com/detail/070_008_2011_00.html

新・労働契約法に基づく 最新 中国人材マネジメントガイドブック

附録:上海地区企業給与実態調査結果
http://www.b-repo.com/detail/001_073_2009_00.html

編集後記

ようやく初回号を出すことができました。私の部門から、コンプライアンスおよび雇用・労働分野に関するメールマガジンの配信を予定しております。みなさまにも役立つ考え方をご提供できることもあるかと存じますので、ぜひご購読のほど、よろしくお願いいたします。