社員個々の力を組織力につなげる

会社任せから社員自身がキャリアを考える時代に
社員ひとり一人の「キャリア」は、組織の中で継続して経験を積み重ねることで得られるものです。
社員はいろいろな仕事、ポスト、役割を経験し、その過程でさまざまな能力やスキル、ノウハウを身に付けていきます。この積み重ねたものが「キャリア」であり、経歴書はこれを文書にまとめたものとるでしょう。
大切な点は、この経歴、すなわちキャリアの内容が、単に時間の経過とともに自然と出来上がったものか、それとも、その人が自ら思い描いたものが、主体的な意識と行動で実現してきたものかという点にあります。そうした意味では、キャリアには、@本人の主観、Aキャリア形成の適切なモデルづくり、B連続的な発展、といった要素が重要になります。
以前のキャリア開発は、会社側の考えに基づくものが中心でした。ジョブローテーションや昇進・昇格、配置転換や出向などの人事異動、あるいは教育訓練などを通して形成されました。しかし、現在は、社会・経済環境の激しい変化、経営のスピード化、成果主義や能力主義の広がりなどを背景として、個人が自分自身でキャリアに責任を持ち、自らが方向性を決めてキャリアを積み上げることが求められるようになっています。
個人と組織のWin-Winな関係の構築
キャリア開発のポイント
(1)個人にとって
@キャリア目標の設定
・自己分析に基づく設定
・優先順位の設定
・時間軸の視点での設定
A自己選択と決定
B支援者
・関係者づくり
・周囲の協力、メンターの存在
Cコミュニケーション力
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(2)組織にとって
@上司の役割
・目標設定
・日常的なコミュニケーション
・理解者・支援者としての機能
A組織の役割
・キャリア形成モデルの提示
・情報、学習機会、“場”の提供
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調査の概要
1.目的
・キャリア意識の実態把握
・職種別(仕事の内容別)のキャリアモデルの設定
・キャリア開発の影響要因の把握
・キャリア開発支援制度の評価 他
2.結果の活用
・キャリア開発の教育・研修の体系化
・キャリア開発を促進する職場マネジメントの強化
・人事施策の評価と改善課題の検討
・人材のカテゴリー化とカテゴリー別強化策の検討 他
推進ステップ
結果の応用展開例 【キャリアモデルの明確化】
分析結果の応用展開【影響要因の把握】