事例紹介:株式会社悠香様

今回のご依頼は、はじめて従業員意識調査を実施するタイミングであったかと存じますが、委託先に当社を選んでいただいた理由をお聞かせください。

従業員意識調査に関する導入実績や運営ノウハウを豊富に有していることに加え、調査結果を客観的に評価する上での他社比較(業種・企業規模他)が可能であることに魅力を感じ、貴社を選定させていただきました。

貴社における従業員意識調査の位置づけ、活用方針などを教えてください。

弊社は、2022年11月にアリナミン製薬グループ入りし、組織体制・諸制度・職場環境他の変化を経ながら、従業員の「働きがい」をより高める活動を推進して参りました。
今回、グループ入りから2年弱が経過したタイミングを踏まえて、組織・従業員の状態・考え方の把握を目的として、当該調査を活用させていただきました。
今後につきまして、「組織の健康診断」という位置づけのもと、定期的に実施していくことを想定しています。

今回の従業員意識調査では、貴社の質問項目をコンサルティングさせていただきましたが、調査結果を踏まえて得られた気づきや効果などをお聞かせください。

弊社は、D2C(Direct to Consumer)ビジネスを生業としておりますため、創業以来「お客様視点」を最重要視した事業運営を行っております。
当該調査結果を踏まえて、「お客様視点」「お客様第一」の姿勢が組織全体として継承されていることを再認識できたことに加え、他社と比較しても高い水準であることを把握することができました。
他方、組織連携他の課題も明らかになったため、強みを伸ばし、弱みの改善に資する具体的活動を展開していきたいと考えています。

今回の従業員意識調査に関するご支援(全体企画、質問検討、調査分析、報告会によるご説明等)に関して、弊社(JMAR)にご依頼して良かった点などがあればお聞かせください。

貴社を選定させていただいた理由のとおり、企画設計から実査、結果レビューまでの一連の運営に関して丁寧なサポートを頂戴した点について感謝しております。
また、これまでの他社実績や蓄積された知見を踏まえた、専門的な示唆・アドバイスは、弊社内での理解を深めるうえで大変参考になりました。

今後、今回の従業員意識調査を社内でどのように展開、発展させ、人事施策等に活用していくかお聞かせください。

当該調査結果(強みや改善課題)を踏まえて、全社・部門単位で取り組むべきことに整理したうえで、従業員の「働きがい」の向上に資する活動を多面的に推進していきたいと考えています。

貴社と同様に、調査の外部委託化をご検討されている他社様に向けて、メリットや留意点などのアドバイスがあればお聞かせください。

「会社・組織としてのありたい姿」、「調査の位置付け」を明確にし、経営層との共通認識を醸成することが検討の出発点になると考えています。
目的や意義を組織全体でアラインすることが有意義な調査としていく上では重要であり、従業員理解を得られるものと感じています。
そのうえで、客観的な指標・水準を参考としたい場合には、実績やノウハウが豊富な外部専門業者(「日本能率協会総合研究所様」他)の活用を検討するのが一案かと考えています。

お客様の会社概要
社名 株式会社 悠香
設立 2003年9月
資本金 3,000万円
主な事業内容 農薬不使用、有機JAS認定の茶葉成分を中心に天然成分を利用した基礎化粧品、医薬部外品、自然栄養補助食品の企画、開発、通信販売

インタビューご回答部署:管理部(組織名は2024年10月時点)

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