~2020年施行「パワハラ防止法」への対策にも最適~

ハラスメントに関する実態調査

ハラスメント防止に対して必要な対策を進めていくためにも、
まずは会社・組織の実態を正しく把握することが大切です。

本プログラムでは、社員のみなさんが相談窓口には言い出しにくい本音を、
心理的ハードルの低い“匿名のアンケート”によって引き出します

御社のパワーハラスメント・セクシュアルハラスメントの実態や今後取り組むべき方向性を明らかにすることによって、
組織のハラスメント体制を底上げしていくためのサポートをいたします。

サービスの概要

ハラスメントの有無だけではなく、
“予備軍”も把握します

本調査では、「本人がパワハラ・セクハラを受けたか?」だけではなく、「職場でパワハラ・セクハラを見かけたか?」という視点でも質問し、パワハラ・セクハラの実態把握のみならず、“ハラスメント予備軍”の存在も浮き彫りにいたします。

また、ハラスメント(特にパワハラ)は、組織風土が影響して発生しているケースが多いことが、これまでの各種意識調査の経験から明らかになっています。「ハラスメントが発生しやすい組織風土となっていないかどうか」という観点からも、“ハラスメント予備軍”の傾向が強い組織を抽出いたします。

発生しているハラスメントの特徴が、
明らかになります

ハラスメントを「受けた」「見かけた」という方に、パワハラであれば「厚生労働省のハラスメント指針」による6類型をもとに、どのようなハラスメントが多かったのかまで掘り下げて質問します。

漠然と「パワハラがある」という事実だけではなく、どのような種類のパワハラが多いのかまで明らかにするため、今後会社として注力すべきパワハラ教育の内容などの方向性を確認することができます。

(参考)パワーハラスメントの6類型
  1. 身体的な攻撃
  2. 精神的な攻撃
  3. 人間関係からの切り離し
  4. 過大な要求
  5. 過小な要求
  6. 個の侵害

出典:厚生労働省HP「職場におけるハラスメント防止のために」より

テレワークの推進により、より実態が把握しにくい環境へ

2020年4月に新型コロナウイルスの影響で政府より「緊急事態宣言」が発令されたタイミングと前後して、各企業においてテレワークの導入が急速に進みました。

テレワークの推進によって、対面でのコミュニケーション機会が減少したため、「ハラスメントは自然となくなる」と思われていませんか?

ハラスメントというのは、基本的に1対1の人間同士の間で起きるものです。
対面機会が減少したからといって、ハラスメントがなくなるわけではありません

メディアでは新たに「テレワークハラスメント」「リモートワークハラスメント」といった言葉まで生まれているのが現状です。

これまで「ハラスメントが起きていそうだ」と周囲がフォローできていたケースも、今後は容易に気付けなくなる可能性があると推察されます。

よって、今後 アンケート調査が、ハラスメントを把握するためにより有効な手段になり得る と言えます。

以下の様なお悩みをお持ちの企業の皆様へ

◆ハラスメントの実態を把握したい企業様
  • 相談窓口には通報がない(少ない)ものの、ハラスメントが本当に起きていないかどうか社内の実態を確認したい
◆具体的なハラスメント防止策を検討したい企業様
  • ハラスメントに対する理解がそもそも進んでいないのか、マネジメント層のスキルが不足しているのか、組織風土に問題があるのか…など、具体的な課題を明らかにしたい、もしくは各職場で自浄活動を進めたい
◆コンパクトに調査を行いたい企業様
  • 社員の方が設問数が多い複数のアンケートに“調査疲れ”している、他の調査に組み込んで調査を行いたい
◆アンケートの内製化に限界を感じている企業様
  • アンケート自体は内製化して行っていたものの、匿名性への懸念があると思われるため、公平を期するため外部機関に委託したい
  • 社内のリソースだけではマンパワーが足りず、せっかくアンケートを実施しているものの、十分な集計・分析・フィードバックができず、結果を活かしきれない

ハラスメントに関する実態調査 視点と枠組み

標準項目としては、以下の4つの枠組みで調査を構成しています。
深堀質問である付問も含めて25問+自由記述1問を想定しています。
※項目のカスタマイズも可能です。

01職場風土・相談窓口

  • ハラスメントを発生させる風土になっていないか
  • いざという時に相談する場所はあるか

02セクシュアルハラスメント

03パワーハラスメント

各種ハラスメントの実態はどうか

04差別・ハラスメント対策

  • 各種差別の実態はどうか
  • ハラスメント対策のニーズや課題は何か

アウトプット例

「○○という回答が○%」といった数値データの集計のみならず、報告書では必要な属性について分かりやすくグラフ(表)化し、必要に応じて自由回答についても研究員が読み込んだ上で結果の傾向をまとめます。

ご報告の際には、最終報告において、御社が優先的に改善すべき課題と施策案をご提案いたします。

※【オプション】で、組織別に集計結果・グラフや、まとめを掲載したレポートを作成することも可能です。

報告書イメージ(①項目別)

報告書イメージ(②まとめ)

仕様

標準仕様
  1. 質問項目 選択式25問 自由記述1問
  2. 打合せ(全体企画、調査項目検討 計2回)
  3. 実査管理(WEB/紙いずれも対応可能)
  4. 事務局向け報告(1回)
納品物
  1. 回答結果のローデータ(Excel形式)
  2. 集計表(Excel形式)
  3. 報告書(PowerPoint形式)

進行フロー

弊社の標準項目をご使用になる場合、全体企画からご報告、納品まで、通常では全体で1.5~2ヶ月間の期間で実施します。
※項目をカスタマイズされる場合は、ご相談ください。

  • 01

    全体企画

    • 調査対象、手法
    • アウトプットの形
    • フィードバック対象
  • 02

    調査票作成、実査準備

    • 調査項目の検討
    • WEB構築
    • 調査票印刷
  • 03

    実査

    回答期間(2週間程度)

  • 04

    データ入力、集計、分析

  • 05

    報告書作成 ご報告

    事務局に1回(場合によっては役員・委員会報告)

  • 06

    納品

    オプション
    組織別報告書作成、研修等

調査費用

貴社のご要望等により、費用は変動いたします。詳細についてはお問い合わせください。

※変動範囲:調査実施方法、分析内容、納品形態、対象企業数(対象人数)、1都3県以外の旅費・交通費、オプションサービスなど

お気軽にご相談ください

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