マイナスからゼロではなく、ゼロをプラスにするコンプライアンス

企業理念の実現に向けた
前向きな意識醸成のための
コンプライアンス研修
「ハピネス・コンプライアンス」の考え方によるアプローチ

経営層・社員のコンプライアンスに対する“やらされ感”をなくし、
コンプライアンスに対する“当事者意識”を高めるための研修を提案します。

御社のコンプライアンス推進活動に「伴走」する研修をご提供します

今後、業務に関連する法令・社内ルールは増えていく一方と想定され、事例やルールを都度覚えていく方法のみでコンプライアンスへの対応を行っていくことは難しい時代が到来することが予想されます。そのため、社員一人ひとりの“当事者意識の醸成”が、コンプライアンスへの対策の鍵となります。

ただし、“コンプライアンス=自分ごと”と考えてもらうことは、大変ハードルが高いことです。
そこで、従来の「コンプライアンス=法令・社内ルールを守るだけ」という後ろ向きになりがちな考え方を、「コンプライアンス=お互いが幸せに社会生活を送るための共通概念(「ハピネス・コンプライアンス」)」という前向きな考え方に転換させることが有効であると考えております。

本研修の目的

  • 本研修では、社員一人ひとりが、自分の中で行動の指針となる「ハピネス・コンプライアンス」の考え方を持つことによって、自分自身でコンプライアンスに即した言動かどうかを判断し、”自立した行動”を取れるようになることが目的です。
  • 社員一人ひとりの言動が変わることによって、結果として職場風土の改善などにも繋がり、御社の企業価値向上のための施策ともなり得る内容となっております。

研修は社員の方の貴重なお時間を頂くことになります。
“とりあえず”の施策として行う研修ではなく、御社のご希望や課題感を事前にお聞きし、
JMARが重視している“当事者意識の醸成”とともに、課題の解決を目指します。

「ハピネス・コンプライアンス」という考え方

    【ハピネス・コンプライアンス】

  • コンプライアンス=「○○をしてはいけない」という“NG・べからず集”ではなく、“お互いが「幸せに」社会生活を送るための共通概念である”という考え方です。
  • 例えば、職場でのコミュニケーションを例にとってみると、以下のような考え方となります。

  • 他人の気分を「害さない」(嫌がられない・ハラスメントと思われない)ためには、 どのような言動を取れば良いだろうか?…受け身、窮屈な感覚
  • 他人を「良い気分」(喜ぶ・モチベーションを上げる)にするためには、 どのような言動を取れば良いだろうか?…能動的、自由な感覚(発送の転換)

カリキュラム例

全社員向け、マネジャー向けの2種類のカリキュラムがございます。
ともに、30分~1時間の研修となります。

例:「ハピネス・コンプライアンス」を軸に職場風土の改善を目指した研修
全社員向け(30分)
  1. コンプライアンスの重要性を再認識する
  2. コンプライアンスを前向きに捉える
  3. 現状の職場風土の問題点に気付く
  4. より良い職場風土づくりのために具体的に何をするのか考える
マネジャー向け(60分)
  1. 企業理念や行動指針とコンプライアンスの関係性
  2. コンプライアンスについて当事者意識を持つことの大切さ
  3. コンプライアンスの鍵となる風通しの良い風土作り
  4. マネジャーの役割について考えてみる

本研修の特長

01内容のカスタマイズが可能

  • カリキュラム例の「マネジャー向け」にある「1.企業理念や行動指針とコンプライアンスの関係性」などについては、御社の実際の企業理念や行動指針を基に講義いたします
  • カリキュラム例の「風通しの良い職場風土づくり」のように、御社としてのゴール(目的)がはっきりしている場合、その流れに集約するように研修の内容を組み立てることが可能です

02対面・リモート・ハイブリッド/録画視聴のいずれも対応可能

  • 研修の方法については、対面による講義はもちろんのこと、teamsなどのリモートでの講義、もしくは対面&リモートのハイブリッドでの講義にも対応可能です
  • また、全員が同時に受講することが難しい場合、録画視聴にも対応可能です
  • 全員がリモートの場合、双方向コミュニケーションを活発にするために、投票機能のPollsや自由に意見を言えるFormsなどを活用することも可能です

03実際の不祥事事例をケーススタディに使用

  • 実際に、現在社会で問題となっている不祥事事例の問題点等についても講義内容に盛り込むため、時事問題の理解にも役立ちます

テキスト内容のイメージ

研修の特徴(全社員向け)
全社員向け研修は、まず「ハピネス・コンプライアンス」という概念を理解して頂けるようにご説明した上で、社員一人ひとりに「自分がコンプライアンス推進活動の当事者である」という意識を持って頂きます。

  • 社員に“当事者意識”を持って頂いた上で、御社の課題(事務局で課題と感じていることやコンプライアンスアンケートの結果から抽出された課題)に合わせて、研修の流れを組み立てます。

研修の特徴(マネジャー向け)
  • マネジャー向け研修では、御社の企業理念や長期ビジョン・中期経営経営計画などとコンプライアンスの関連性についてご説明し、よりコンプライアンス活動推進について理解を深めて頂きます。

  • 最近トレンドとなっている不祥事事例やトピックを採用し、その事案についてどのように考えるのかを問いかけることによって、マネジャーの現時点での意識を確認し、自分の考えについての“気づき”を促します。

研修の特徴(全社員向け・マネジャー向け)共通
  • 全社員向け・マネジャー向けのいずれにおいても、研修のまとめは、御社として対象者に最も伝えたい内容を着地点とし、その着地点に向けて雛形を基にしつつ研修全体のストーリーを構築します。※内容については、JMARにお任せいただいても問題ございません。

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