事例紹介:ダイハツ工業株式会社様

(販売会社様向けコンプライアンス意識調査)

今回、ダイハツ販売会社様とコンプライアンス意識調査を始められた経緯や目的をお聞かせください。

弊社は過去より、全国販売会社様とともに、「コンプライアンス意識」改善活動の取組みを進めて参りました。昨今では「企業のコンプライアンス領域」に関する社会の見る目が一層厳しくなっており、より一層の「コンプライアンス意識」向上を図るためにも、まずは現時点の立ち位置を確実に把握する事が必須と考え、全国販売会社様とともに「コンプライアンス意識調査」へ踏み切る事といたしました。

コンプライアンス意識調査の委託先として当社を選んでいただいた理由をお聞かせください。

インターネット検索にて、日本能率協会様の存在を初めて知りました。ホームページを拝見すると、多数の企業様とお取引きをされており、実際にお話しをお伺いする中で、蓄積されたノウハウ・バックデータも充実し、確かなものだと思い、今回の「コンプライアンス意識調査」をお願いさせていただきました。

弊社担当者(研究員)の対応やご支援サービスに関するご感想をお聞かせください。

全国規模の「コンプライアンス意識調査」は初めての取組みであり、知見が全く無かったのですが、日本能率協会総研の小阪様には本当にお世話になりました。調査設計から結果まとめに至るまで、諸々の知見・ノウハウを迅速かつ的確にご提供頂きましたので、初回ではありましたが、実効性の有る「コンプライアンス意識調査」が実施出来たと思っております。

コンプライアンス意識調査を実施するにあたり、社内、各販売会社様のご調整などで苦労した点があればお聞かせください。

やはり初めての「コンプライアンス意識調査」という事もあり、実施に向けた関係者との合意形成や販売会社様の調査参加促進の場面では、調査実施自体に難色を示されるケースも見られました。しかし、結果的に調査を実施することで、全国販売会社様の「足元」の状況確認に加え、今後取組むべきベクトルを合わす良いきっかけになったと思っております。

今回のコンプライアンス意識調査を実施したことで、得られた気づきや効果などをお聞かせください。

今まで、全国販売会社様とダイハツ工業が力を合わせ取り組んできた結果、「コンプライアンス意識」が着実に定着していることを調査結果で確認することができました。成果が見える化されるまでは、各施策の方向性が合っているか間違っているかすら分からない状況でしたが、今回調査を実施して良かったです。また今後の課題形成もでき、実のある調査になりました。

同様の調査を検討されている他社様へのご助言やアドバイスなどがあればお聞かせください。

はじめて「コンプライアンス意識調査」をご検討されておりましたら、まずは知見・ノウハウが豊富な調査会社様と手を組むことが重要だと実感いたしました。

今後、調査をどのように展開、発展させていきたいかをお聞かせください。

ダイハツグループとしてこの分野に関しては、歩みを止める事無く、継続して取組みを進めて参りますので、今後はその取組みの「成果確認」と、その時点の「課題確認」のために、調査を継続していきたいと考えております。

お客様の会社概要
社名 ダイハツ工業株式会社
設立 1907年3月1日
資本金 284億円(2021年4月末現在)
社員数 単独:13,033名(2021年4月末現在)
主な事業内容
  1. 自動車、産業車両、その他各種車両およびその部品の製造、販売、賃貸および修理
  2. 各種の発動機、工作機械、家庭用および工業用電気機器、その他諸機械器具類およびその部品の製造、販売および修理
  3. 建設工事の設計、施工、請負および宅地建物の売買、賃貸借、仲介および管理
  4. 建築用部材の販売および住宅関連機器の製造、販売および修理
  5. 損害保険代理業および生命保険募集業

前各号に付帯関連する一切の業務

インタビューご回答者:流通企画部(組織名は2022年3月時点)

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