マイナスからゼロではなく、ゼロをプラスにするコンプライアンス
実際に起きた不祥事例を元に、経営層・社員のコンプライアンスに対する“やらされ感”をなくし、
コンプライアンスに対する“当事者意識”を高めるための研修を提案します。
コンプライアンスというと、「法令・ルール違反をなくす取り組み」(=マイナスからゼロ)と捉えられることが多く、コンプライアンスが企業理念などと密接な関係があり、「企業のプレゼンスを高める取り組み」である(=ゼロからプラス)という概念は浸透していません。
まずは、社員一人ひとりのコンプライアンスに対するネガティブな意識を“前向き”に変え、世の中の常識に対するアンテナを張ることができる意識を醸成することが、今後のコンプライアンスの取り組みとして重視されています。
正しい倫理観に基づき柔軟に対応できる社員を育て、会社のプレゼンスを向上させる。
01双方向コミュニケーションを重視(オンラインでも参加・対話型研修が可能)
02活きた事例・自社の価値観を教材に(実際の不祥事・自社の理念等を活用)
これまでのコンプライアンス研修は、「セクハラ・パワハラ」や「情報セキュリティ」に代表されるように、「いかに不祥事を起こさないようにするか」「どのような行動をしてはいけないのか」という点を伝えることに注力し、「べからず集」を理解してもらう方向性の研修が多い傾向にありました。
しかし、本プログラムでは、そもそも「なぜ自分がコンプライアンスについて気にかけねばならないのか」「コンプライアンスがなぜ大事なのか」という意識付けを目的として構成を考えています。
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