音声解析ヒアリング
(Voice Analytics Research)

従来のヒアリング調査に音声解析(感情解析)のDX技術を融合し、アンケート調査等の社内データを活用したヒアリングを実施することで、“本音”を基にした効果的な社内施策の展開、サステナブル経営に資する分析をご支援します。

以下の様なお悩みをお持ちの企業の皆様へ

  • 既存の社内アンケート調査(ES調査、コンプライアンス調査、パルスサーベイなど)では、毎回結果が高止まり(同結果)のため、組織課題や打ち手、実行した施策効果が見えづらい
  • リスク予兆管理、離職防止、エンゲージメント向上など従業員の“本音”を基にした事前対策、再発防止策の取り組みに活用したい
  • 経営理念の浸透度、CSR、行動規範、教育研修制度などの各活動に対する従業員の“本音”の要望や課題を把握したい
  • 従業員や各部署へヒアリング調査(監査含)を行っているが形式化・形骸化しており、有効性・実効性を高めたい
  • 自社従業員が取引先企業へ下請法、CSR調達基準、行動規範等に則った言動を行ているかを把握したい或いは社外取引先担当者へのヒアリング(監査含む)時にサプライチェーンリスクマネジメント(SCRM)に関する実態を確認したい

本プログラムの特徴

既存のアンケート調査では本人の“自己申告型調査”で終始してしまいますが、それだけでは把握できない“建前のない実態”を音声解析ヒアリングの実施により引き出します。組織診断において豊富な経験と知識を有するシンクタンク研究員が、貴社に事前に実施したアンケート調査結果(社内調査データによる代替も可)をもとに、指定対象者様へ音声解析(感情解析)ツールで、ヒアリングすることで客観的かつ定量的な分析を行います。

01

30年以上に渡り組織診断をご支援してきたJMARの分析ノウハウを生かし、事前アンケートなどの定量的な調査結果を踏まえた効果的な音声解析ヒアリングを実施することで有効性の高い分析を行います。
※代替可能な社内調査やデータがございましたら、そちらの調査結果をヒアリングに用いることも可能。

02

本プログラムは、2秒毎・40以上の高性能パラメーターを駆使して、ヒアリング対象者の音声(感情)を解析し、回答者の本音を分析致します。

03

音声解析プログラムは、声の大小、言い回しや演技、使用言語に影響されない解析が可能なため、当該ヒアリングテーマに関して、“忖度なき実態の把握”が可能なため、経営課題にダイレクトな貢献が可能です。
※アルコール、強力な薬、その他の特殊な環境下などの影響により解析精度に影響が出る場合があります。

音声解析ヒアリング(VAR)で可視化可能な主な感情パラメーター例

弊社の音声解析にて可視化できる主な感情
40種類以上の感情指標を可視化

ストレス
エネルギー
怒り
喜び
SOS
集中
期待
恐怖
悲しみ
雰囲気
緊張
不安

音声解析ヒアリングを用いた分析例 (「ありがとう」の本音の見える化)

本プログラムの分析手法例

事前のアンケート調査結果(貴社保有の調査結果等を含む)をもとに、ヒアリング対象者様へ以下のようなご支援を行わせて頂きます。Zoom等のWEB会議によるリモート環境にて実施可能。

  • 音声解析ヒアリング(VAR)は複数名様(最低5名様以上)への集団分析結果のご提供を想定
  • 1対1形式の対応が必須
① トータル分析

対象者様への総ヒアリング時間(例:1名30分~)に対して、リスク(信憑性に疑義があるもの)割合を示し、設問別の出現回数を明示します。

② フォーカス分析

自社・自組織に対する“強み”“弱み”に関連した内容にフォーカスしてヒアリング調査を行い、ランキング形式等で結果を明示します。
※当該ヒアリングテーマに関するアンケート調査結果、あるいは社内データから導き出された情報をWEB会議・投影画面にて共有した上で、ヒアリングを実施する手法

③ 属性別比較分析

ヒアリング対象者様の役職や年代、職種等の属性ごとにカテゴライズし、全体結果あるいは、属性間での集団分析の結果を示して、傾向差を明示します。

アウトプット・イメージ

①トータル分析

②フォーカス分析

回答結果を数値化し、平均値を算出⇒質問をランキング形式で比較し、顕著な特徴を掴みます。

※集団分析を前提としており、個人特定(A~Eは特定しない対象者別の回答傾向を参考表示する場合のイメージ)は原則行いません。

③属性別比較分析

営業職や研究職などヒアリング対象者の属性ごとの結果に関する会話内容の妥当性を比較し、顕著な特徴を掴みます。

音声解析ヒアリング(VAR)実施に向けたご支援フロー例

継続的改善
定期的に調査・検証を実施することで経年変化の傾向を把握

  • 01

    音声解析ヒアリング(VAR)導入のお打合せ

    弊社担当者&事務局様

  • 02

    ヒアリング対象組織へのアンケート調査の実施

    ヒアリング質問データの収集(社内データへの代替可)

  • 03

    ヒアリング対象者様へのヒアリング分析の実施

    WEB or 対面
    ※原則5名以上の集団分析を想定

  • 04

    集団分析結果を貴社事務局様へWEBアプリにて報告会を実施

    報告書納品

【音声解析ヒアリング(VAR)に関する留意点】
  1. 音声解析ヒアリング導入については、対象人数や分析テーマによって、スケジュール、費用が変動いたします。詳細は、下記担当者まで問い合わせフォームよりご相談ください。
  2. STEP2のデータ収集は、弊社の事前アンケート実施による組織状況のデータ収集を踏まえて、対象組織あるいは対象者へヒアリングを行うことを前提としていますが、既に貴社内で音声解析ヒアリング実施に適した調査結果や社内データなどを保有される場合は、それらを活用することも可能です。
  3. 音声解析ヒアリングは、最低5名以上の集団調査結果の分析を前提としたご支援を想定しております。個人特定を含めたパーソナル分析を行う場合は事前に書面にて当該利用に関する承諾を、ヒアリング対象者ご本人様から取得して頂くことが必須です。

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