現場第一線から組織課題を解決し、「よりよい組織づくり」を推進

調査結果の活用支援

調査を積極的に活用し、
会社の本質的な組織・人事課題の解決に役立てられるようサポートいたします。

こんな課題はありませんか?

一般社員の声

調査に回答したけれど、何の動きも感じられない。
私たちの声は本当に役立つのだろうか?

現場マネジャーの声

沢山課題は認識しているけれど、現場だけでは解決できないこともある。
多忙の中でどう優先順位をつけて進めたらいいだろうか?

推進事務局の声

折角、しっかりと調査をしたのに、現場で積極的に活用できていない。
もっと活用して欲しいのに…

理論を活用した実践的なプログラム

日本能率協会総合研究所は、ES調査や従業員意識調査の先駆け的存在として25年以上の実績があります。調査結果を第一線の現場で積極的に活用する際に起こる状況に何度も直面し、創意工夫を実施してきた成果を踏まえたプログラムです。

経験学習理論と組織開発の理論を活用した実践的なプログラムです。調査結果の現場で共有することは、現場マネジャーにとっても、メンバーにとっても、大変貴重な「人と組織の成長機会」となります。架空の事例を使った集合型の研修では実現できない、組織実践を促進します。

現場での課題解決を推進する3つのポイント

01結果の正しい理解と対策

現場での課題解決の前提は、結果の正しい理解・共有と対策です。

  1. 読む(調査結果を正しく読み、組織の現状を明らかにする)
  2. 解く(確認された組織の現状から、要因を考察し、課題を発掘する)
  3. 図る(課題への対応の方向までを検討/整理する)

02マネジャーのマネジメントスキル向上

現場のマネジャーに、人・組織マネジメントスキルが不十分な場合、折角の調査が有効に活かされません。

そこで、結果の正しい理解と対策の推進役であるマネジャーに人・組織マネジメントに関する3大スキル(ビジョン共有、グループダイナミクス、リーダーシップ)を習得いただき、課題解決能力の向上をうながします。

03現場メンバーの巻き込み・自分ごと化

対策が「やらされ感」でなく「自分ごと」になるためには、現場メンバーの受け入れ余地を高める必要があります。

対話型組織開発の考え方を土台に、マネジャーと組織メンバーとが理想のゴールを描くポジティブアプローチによって、メンバーを巻き込み、主体的な組織行動をうながします。

2段階の支援ステップ

支援は、以下の2つの段階に分かれます。ただし、貴社の方で活動計画が明確になっている場合、どちらか一方だけをご支援することも可能です。

STEP1 組織・人事課題に関する展開推進サポート

調査で明らかにされる問題の受け皿が存在しないことや、対応のタイムスケジュールが不明確なこともあります。

そこで、調査結果を有効なタイミングで、適切なレイヤーにおいて、効果的に活用するために、組織・人事課題の分類に関する視点や、対応先に関する視点を提供し、調査結果が有効に活用されるよう、課題展開推進をサポートします。

STEP2 組織別対策の推進支援

調査で明らかにされる問題のうち、現場第一線において対応すべき問題について、適切な組織レイヤーのマネジャー等に対して、結果のフィードバックを実施し、問題解決の推進をサポートします。組織の状況や課題に応じて複数のフィードバックプログラムを用意しています。

STEP2では、現場の状況に応じて選べる3つのパターンを用意

現場の状況に応じて、お薦めするケースを想定しています。また、組織の状況によりフィットさせるために、理念浸透、チームビルディング、社内ファシリテーター養成、特定ワースト部門サポートなど、オーダーメイドのプログラムも提供しています。

社員意識調査読み解き支援
  1. 読む(調査結果を正しく読み、組織の現状を明らかにする)
  2. 解く(確認された組織の現状から、要因を考察し、課題を発掘する)
  3. 図る(課題への対応の方向までを検討/整理する)

を通じて、課題解決に向けた行動を促進します。

お薦めするケース

  • マネジャーの能力向上が不要なケース
  • 組織メンバーの関係性に問題がないケース
マネジャーの実践力向上アクションラーニング

「社員意識調査読み解き」に加え、経験学習理論に基づき、推進役であるマネジャーに対し、人・組織マネジメントに関する3大スキル(ビジョン共有、グループダイナミクス、リーダーシップ)を習得いただき、課題解決能力の向上をうながします。

お薦めするケース

  • マネジャーに、人・組織マネジメントに関する知識とスキルが低いケース
組織開発型ワークショップ

対話型組織開発の考え方を土台に、マネジャーと組織メンバーとが理想のゴールを描くポジティブアプローチによって、課題解決に向けたタスクの明確化と関係性メンテナンスを行い、メンバーを巻き込み、主体的な組織行動をうながします。

お薦めするケース

  • 組織メンバーに、組織行動の基本的理解が不足していたり、実際の関係性に問題があるケース
オーダーメイドプログラム

調査結果に基づき、貴社独自の現場第一線対策に関するシナリオ作成をいたします。また、そのシナリオに基づいて、上記のブレンディングプログラムや、理念浸透、チームビルディング、社内ファシリテーター養成、特定ワースト部門サポートなど、貴社にフィットしたプログラムを企画提供します。

お薦めするケース

  • 複雑な課題に対してトータルで対策をとりたいケース
  • 特定のポイントのみの対策を実施したいケース

従業員満足度調査(ES調査)読み解き支援プログラムの推進事例

1-1.職場カルテ作成(コメント無)

組織ごとに集計したデータでアウトプットを作成

1-2.職場カルテ作成(コメント有)

組織ごとに集計したデータでアウトプットを作成し、結果から読み取れる事実をベースとしたコメントを記載

2.事務局との課題読み解きディスカッション

組織別レポートの結果とコメントをベースに、読み取れる課題・施策案について事務局と議論しながら(その場で)作成

【実施要領】

  • 事務局担当者(2~3名)とJMAGのファシリテーター(メイン・サブの2名)
  • 各部署ディスカッションは1~2時間程度、1日最大5部署まで
3.読み解きガイド作成

作成したアウトプットを読み解くために、データの読み取り方や課題の抽出の方法についてガイドを作成

4.読み解き研修の実施(全体)

作成したアウトプットを読み解き方と課題の抽出方法、および施策の検討について、集合研修方式で実施

【実施要領】

  • 各部門のリーダー1名ずつ(延べ30名までの参加)
  • JMAG講師2名(メイン・サブ)
  • 1日コース/半日コースから選択可能
5.読み解き研修の実施(本部別)

作成したアウトプットを読み解き方と課題の抽出方法、および施策の検討について、集合研修方式で実施

  • 各部門のリーダー1名と各部門のメンバー5名の1グループ計6名(延べ30名までの参加)
  • JMAG講師2名(メイン・サブ)
  • 1日コース/半日コースから選択可能
6.アクションプラン立案・推進フォロー

職場カルテや読み解き研修を通じて立案したアクションプランの推進について、年間のフォローを実施

  • 職場カルテ作成、読み解き研修の実施による本部毎のアクションプラン立案
  • 立案したアクションプランのチェック、各本部のプラン推進
  • 中間レビューによる進行フォローと最終レビューよる成果把握
  • 成果発表会実施

お気軽にご相談ください

JMARは一般財団法人 日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC) より、
プライバシーマークの使用許諾事業者の認定を受けています。