品質問題発生リスクを測り、低減・防止に使える

品質意識調査

品質不正をはじめとする品質問題には様々な要因がありますが、「従業員の品質意識」も重要な要因です。
弊社では従業員意識の測定を通じて、「品質問題」の発生リスクを診断します。また、ご希望の企業には 「ダントツ品質」を得る可能性も診断します。

品質問題発生リスク診断/トップ品質ポテンシャル診断

弊社が保有する従業員意識調査のデータとお客様の調査結果との比較ができます。

お客様の海外拠点での調査実施・分析ができます。

厳選した標準項目に、ご希望の項目を追加することもできます。

近年は品質保証部門の方から、このようなお悩みをよくお聞きします。
「品質意識は重要だが、現状把握ができていない」
「拠点等による差異があり、そのマネジメントが難しい」

品質問題を低減・防止し、品質競争力を高める最適施策のためには、
まずは「自社の様々な層の現状の見える化」が必要です。

また、ESG情報重視の流れで、
「品質マネジメント状況の外部開示」も加速し、
「品質意識」のデータが改善のエビデンスにもなることが想定されます。

そのため、弊社では「品質意識調査」のご提供を通じて、皆様をご支援します。

サービスの概要

品質問題が多発し、品質競争力が懸念される中、
従来以上に品質マネジメントは重要になっています。

従来から様々なKPIで品質管理の定量的な評価が行われていますが、
それを支える「従業員の品質意識」の客観的な把握と改善は十分ではありません。

「ESG時代の日本企業における品質意識とマネジメント」調査結果レポートをご参照ください。

弊社では、どのステージでも社内外の両方に活用できる「品質意識調査」をご提供します。

本プログラムの特長

01

漠然とした品質意識を「5つの視点 」で体系化し、現状課題の優先順位を示します。
客観的に現状を捉えることで、納得感ある施策に繋がります。
※「調査項目の体系」を参照

02

標準項目(約60問)が用意されており、スムーズに調査が始められます。
周辺テーマの実績が豊富で、その知見を活かして貴社に最適な項目を追加するオプションもあります。
※従業員意識調査(エンゲージメントサーベイ)、コンプライアンス意識調査、顧客満足(CS)意識調査等

03

「5つの視点」のうち企業文化に該当する2つについては、弊社データベースを使い他社との結果を比較します。強み・弱みが確認できます。

04

拠点や職位等のバラツキを捉え、社内の様々な層の現状を見える化します。
優先的に手を打つべき対象が明確になり、施策の精度が上がります。
※「調査のアウトプット例」を参照

05

調査結果を外部開示される場合は、アドバイスします。
社外に示す改善エビデンスとして、有効活用できます。

調査項目の体系

品質意識の現状と課題を5つの視点から明らかにすることを通じて、
「品質問題の低減・未然防止」から「品質に誇りを持ち、さらなる競争力強化」への進化をご支援をします。

1. 品質方針の理解・意識

自社の品質に対する考え方を理解し、日々意識されているか?

2. 職場での実践

品質規定・基準に適う業務が、日々行われているか?

3. 品質施策

品質保証に向けて必要な対策が行われているか?

4. 日常のマネジメント

品質保証に向けて上司のマネジメントが適正に行われているか?

5. 組織風土

品質問題が起こりにくい風土・土壌があるか?

上記の基盤として、顧客満足への意識があるか?

調査のアウトプット例

1 全体分析 全体的な強み・弱みの把握

【主な着眼点】

  • 自身の自己評価と所属職場の評価にギャップはないか?
    (「自身は高いが職場は低い」という回答になっていないか?)
  • 品質以前に、日頃のマネジメントや組織風土に問題はないか?
  • 隠蔽リスク項目の評価はどの程度か?
2 構造分析 品質意識向上のための優先課題を把握

【主な着眼点】

  • 「品質意識の総合評価」への影響が強く現状評価が低い項目=優先改善項目(右下エリア)は何か?
3 属性分析 属性ごとの課題に注目

<職位別>

【主な着眼点】

  • 重要な項目が低い属性(拠点や職位)は何か?
  • 全属性で低い項目は何か?
  • 評価が総じて低い属性(拠点や職位)はあるか?

<拠点別>

4 上司部下ギャップ分析

【主な着眼点】

  • 「部下から見た上司の評価」と「上司の自己評価」の間でギャップの大きな項目は何か?
5 他社比較分析 弊社独自のデータベースとの比較

【主な着眼点】

  • 「日常のマネジメント」「組織風土」について、他社と比べて特徴、強み・弱みはあるか?

プログラムの概要

標準プログラム(健康診断型) カスタマイズプログラム(課題深掘り型)

質問数
弊社が設定した標準項目約60問

属性
「拠点」「部署」「職位」

分析

  • 全体分析:全体的な強み・弱みの把握
  • 構造分析:品質意識向上のための優先課題を把握
  • 属性分析:重要な項目の拠点や職位による違いの確認
  • 上司・部下ギャップ分析:同一質問に対する上司・部下の認識差異の確認
  • 他社比較分析:他社と比較した強み・弱みの確認
標準項目に加えて、貴社に最適な項目を追加

(例)

  • 品質不正が潜んでいる可能性を確認したい
    ⇒ 品質不正に関連する項目を追加
  • 必要な品質知識の定着に不安がある
    ⇒ 貴社で必要な知識の定着度を測る項目を追加
  • 従業員の品質意識と人材定着に不安がある
    ⇒ エンゲージメントに関連する項目を追加
  • 事業部や製品群、職種による違いを知りたい
    ⇒ 必要な属性項目を追加(事業部、製品群、職種等)

品質意識調査プログラムの進め方

標準仕様は3か月です。
オプションを追加した場合は、内容に応じて期間が変動します。

  • 01

    全体企画

  • 02

    調査準備

  • 03

    調査実施

  • 04

    分析

  • 05

    報告・提言

お気軽にご相談ください

JMARは一般財団法人 日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC) より、
プライバシーマークの使用許諾事業者の認定を受けています。